2022年5月31日をもって解散した秋元康プロデュースのアイドル・ラストアイドルが新メンバーを募集し“新章”として再始動することが7日に分かった。
今回、秋元康の意思を受け継ぐ新プロデューサーが担当。メンバーは7人限定でゼロからのスタートとなる。今回”新章”として募集するグループは、「ラストアイドル」という名前を継承するものの、今までのイメージを塗り替える新しいものとなるため、ゼロからオーディションを行って新しくメンバーを募集する形となる。
前ラストアイドルでは、さまざまなバトルを通じてデビューメンバーが確定していたが、今回は地上波でのオーディション番組の放送という形ではなく、オーディションそのものは非公開で実施し、グループのデビューを目指す。
デビューグループの人数は7人で、それ以上人数が増えることは予定していない。今回、グループのプロデュースは、秋元氏の意思を受け継いで、AKB48の新グループのプロデュースも行う株式会社blowoutの一ノ宮佑貴氏が務める。
オーディションの応募期間は7日から4月2日午後11時59分まで。応募資格は芸能事務所やモデル事務所に所属契約していない満12歳から21歳までの日本在住の女性。合格した場合、東京都内を拠点とし、速やかに東京に移住が条件。専属契約後は、グループメンバーでの共同での住居生活を送る。
この突然の発表は、惜しまれながらも解散した前ラストアイドルのファンにも衝撃だった。ツイッターでは「ラストアイドル」がトレンド入り。「新生ラスアイなんかありえない」「訳が分からない」「これは納得できん」などのコメントが並んだ。
また、元メンバーも続々と反応。現在はX純文学少女歌劇団に所属する畑美紗起は「なんかもうどこまでもほんとうに悲しい。これだけはあり得ないなと思っちゃう…ぜんぶ大切な曲で、思い出で、メンバーとスタッフさんと作ってきたものなのになぁ」とツイート。
同グループ所属の奥村優希も「解散したくてしたわけじゃないし、卒業したメンバーにとっても思い出の場所なのに 私たちの何がダメだったんですか!!ポテンシャルですか!!?メンバーが悪かったんですか??」と複雑な胸中をつづった。
さらに、大森莉緒も「ラストアイドル。混乱、、、複雑、、」と記した。