地下アイドル「仮面女子」の月野もあが30日、東京・秋葉原のP.A.R.M.Sで生誕ライブを開催。今年中に「個人の個展」を開催すると発表した。
月野が仮面女子(当時はアーマーガールズ)になってからの生誕ライブは「満員御礼」が恒例だった。ただ、コロナ禍以降は、コールなしなどの制約が課され、昨年は全盛期の半分と久しく〝満員〟とは遠いものになっていた。だが、仮面女子は今年2月に新体制としてスタート。コールや声出し解禁(マスク着用)となり、この日は400人近くが来場。ようやくかつての活況を取り戻した。
アイドル生活10周年となる今年の生誕ライブでは、得意のベースソロ演奏を披露。また、入所年(2013年)に発売されたアイドル妖怪カワユシの楽曲「僕だけの女神」をパフォーマンスした。応援に駆けつけたバンド活動をともにする「ちぃたん☆」との寸劇でも会場を沸かせた。
最後のあいさつでは、去年から温めていたイベントとして「今年の秋冬に、10周年アニバーサリーのフォトエキシビションを開催予定です」と発表。「月野もあ入所10周年を記念して、写真展を開催することになりました。これまでちょくちょく撮影してきました。いままでの積み重ねや、レアなショットもありますので、ぜひ楽しみにしてください!」と来場を呼びかけた。
ライブを終えた月野は「事務所に入ったのが19(歳)で、今回29歳ということで、何をやろうかと悩んで、始まるまでは不安でしたがファンの皆さんが喜んでくれて大成功に終わってよかったです。コロナ禍もあって来場者が少なくなっている中で、久しぶりの満員の客席がみられた。久しぶりのボート航海での客席遊覧も楽しかった」と振り返った。
個展開催については「福島裕二さんに撮影していただいたもので、アイドル月野もあの部分と、プライベートな部分を見せられると思います」と説明。「現地だけで買うことができるフォトブックも計画しています」と改めてアピールした。